採用担当者は激務って本当?仕事内容や改善策についてまとめてみました

こんにちは、あおいです!
今回は、企業の採用担当者についてのお話をしたいと思います。

友人がとある企業の採用担当をしているので、一緒にご飯に行ったりするとその話になることが多いのですが、話を聞く限りはかなりの激務(*_*;)
思い返すと、私も就職活動をしていた時に受けた企業の採用担当者が、「採用の時期は日付が変わってから帰ることがほとんど」と説明会の時に話してくれた記憶があります。

実際、多くの企業は新卒採用以外に中途採用とかもやっている訳ですから、激務な所も多そうなイメージです。

そこで今回は、採用担当者はどれくらい激務なのか、有効な改善策はあるのか、私なりに調べてみました!

採用担当者の仕事内容は激務って本当?

まずは、採用担当者が実際にどんな仕事をしているの?という方も多いと思うので(私もそうでした^^;;)、ざっくりと採用担当の仕事についてまとめました。

①採用計画を立てる

採用計画とは、「どの部署に」「いつ」「どんな人を」「何人」「どのように」採用するかといった試用の基本となる計画のこと。
入社リミットもある為、逆算をして選考開始日等のスケジュールを定め、採用計画を立てていきます。

②求人を出す

採用計画が定まったら、自社の採用ページの作成や、求人ポータルサイトへ求人広告を出します。説明会やセミナーに参加する企業もありますよね。
もちろん、闇雲に求人サイトに掲載するという訳ではなく、志望度や意識の高い人が応募してくれるのかという点も考慮して選定しなければなりません。

③応募者の選考

いざ採用活動がスタートすると、スピーディーな対応が必要不可欠となります。
応募が来たら24時間以内に何かしら連絡をする、次のステップへの案内は1週間以内に…等、気を付ける部分は沢山あります。
面接一つ行うにしても、応募者とのスケジュール調整だけでなく、面接に参加する社員に採用の意図や面接者の情報を説明する、注意点をしっかり共有する等、やるべき事は沢山あります。

④内定者のフォロー

新卒・中途かかわらず、入社までには一定の期間が空きます。内定承諾を受けたからといって安心はできません(*_*;
事務的な手続きだけでなく、定期的にコンタクトを取る、入社までの間に社員との食事会を行う等、入社後にスムーズに馴染めるようにフォローしていく必要があります。

採用担当者が激務と言われる3つの理由

採用担当者が激務と言われる主な理由を3つ挙げていきます!

①人手不足

大手企業だと、新卒採用担当・中途採用担当・人事…というようにしっかりと役割が分担されている場合が多いかもしれませんが、中小企業では通常業務の合間をみて採用業務をしている事がほとんど。
採用担当者の人数も多くない中、通常業務の傍ら採用計画~入社手続きまで行うのは、業務量的にも時間的にもかなり厳しいと思われます。

②採用活動業務に時間を取られる

採用担当者は、求人を出した後も履歴書等の管理・面接日時の管理・内定後~入社後の管理等、こなさなければならない業務は多岐にわたります。
また、新卒採用だと書類選考や面接だけではなく、企業によってはインターンや内定者研修まである訳ですから、“就職活動の時期だけ忙しい”訳ではないんですね。
中途採用の場合でも、離職率が高い企業や会社の方針で増員が頻繁に行われている企業であれば、年中採用活動を行っている場合もあります。

③求職者や面接担当者への多くの連絡業務が発生する

応募者の管理の中でも一番コントロールが難しいのが、応募者との連絡や面接日時の調整・面接に参加する社員のスケジュール調整だそうです。
特に中途採用だと、応募者は日中仕事をしている場合が多い為、連絡の返答や面接を行う時間が夜になってしまう事も少なくないと聞きました。
また、役員クラスが面接を行う企業は、上層部のスケジュール調整も行うので忙しさが増してしまうようです。

採用担当者の激務を改善するには採用管理システム導入が有効?

採用担当者の負担を軽減するにはどうしたらいいのか…改善の一つに挙げられるのは、採用管理システムの導入です。
求人や応募者管理を一括で管理できるので、多くの企業が導入を進めているみたいですよ!
採用管理システムといっても、沢山種類があったので、個人的に良いなと思ったシステムをいくつか紹介したいと思います(^^)

採用管理システム【採用一括かんりくん】


「採用一括かんりくん」は、現場志向の採用管理システムで、採用活動に付随する管理すべきポイントを一括で管理できる所が特徴です。
また、内定者向けのSNS機能などで、内定者へのフォローを行う事もできるようです。
分析機能も充実しているようで、今後の採用活動にも役立つシステムだと思いました!

参考:サービス・システム|株式会社Roots

採用管理システム【HRMOS(ハーモス)】


「HRMOS(ハーモス)」は、1つのシステムで人材紹介会社とのやりとりや面接の日程調整など、採用に関する全ての業務が完結できるもの。また、工数削減だけでなく、情報共有の安全化、データによる戦略的な採用活動が可能になっています。
採用担当者の負担が大きい、採用したい人財が定まらないといった課題の解決に特化しているようです。分析機能や操作性が好評だそうですよ!

参考:HRMOS(ハーモス)|人財活用プラットフォーム

評判サイトの活用も採用担当者の激務改善に効果あり!?


採用管理システム以外に、使える!と思ったのが、評判サイトを活用する方法です!
例えば以前、このブログでも紹介した「評判DB」。
まだまだ新しいサイトですが、AI技術を活用した公平な評価付けがされているので、人工的な情報操作がなく信憑性がある評判サイトです。
評判DBへの情報入力を密にすることで、求める人材を細かくアピールできるので、理想像に近い人材を採用しやすくなりますよね!

ちなみに、評判DBと連携した求人サイト「評判DB求人」では、求人の作成・応募者の管理や連絡など入社するまで一括して行う事ができるんです。
しかも、求人掲載数に制限なく無期限なのに無料で利用できる求人サイトなので使わない手はないですね!

また、求職者にとって嬉しい入社祝い金ですが、企業側で祝い金を用意しなくても“1万円分は評判DB負担”ですのでリスクゼロで求職者を引き付けられます。

企業によっては、採用する人数にもノルマがあると思うので、入社祝い金付きの媒体に求人を出すことで、求職者の注目度を上げて、通常より多くの応募者数の獲得を狙っていくのも一つの作戦だなと思いました!

参考:評判DB求人について

採用担当者が激務と言われる理由と改善方法~まとめ~

今回調べてみて、採用担当者はとても大変なポジションに位置しているということが分かりました。

その為、採用管理システムや評判サイトのようなコンテンツを利用することで少しでも負担を軽減し、充実した採用活動をすることが会社の未来の為にもなるのかなぁと感じました。

とはいえ、採用担当者である友人も、色んな人とやり取りができて大変な分やりがいは十分にあるし、天職だと言っていました。
「採用担当者=激務」のイメージがなくなるように、環境が変わっていく事を願うばかりです(><)