こんにちは。
これまで稼いだお金をコツコツ貯金してきたわけですが、将来のことを考えるともっと資産を増やしたいと思う今日この頃・・・
そのため、資産運用について勉強しておくことは大切だと思います。
そんな中私は最近“投資”に注目しているのですが、色々調べていると日本では現代アートブームが起こっており、投資目的として購入される方が増えているという情報を目にしました。
そこで今回はアートの投資に着目して、美術品は資産運用に向いているのかや、初心者でも手が出しやすい現代アート作品についてお話してみようと思います!
💎銀行預金だけで貯蓄はお勧めできない・・・
資産運用自体に興味はあるものの、元本割れなどリスクがあることを考えて銀行預金しかしていないという方も多いのではないでしょうか。
銀行預金は「手軽に・安心して」行える資産運用方法ですが、預金をしているだけではほとんど利子がつかないため運用としてはお勧めできません。
また、お勧めできない理由は他にもあります。
銀行預金のみの場合だと将来的に日本円の価値変動の影響を直に受けてしまう可能性があるため、ノーリスクとは言い切れないのです。
そのため、今まで銀行預金だけしかしていなかった人はこの機会に他の資産運用について考えてみると良いかもしれません。
💎美術品は資産運用に向いている?
日本は世界的に見てもアートマーケットの規模が小さい国なんです❗
ですが最近は信託財産として扱う信託銀行もあるくらい美術品の資産価値が高まっているようなのですが、はたして個人で行う資産運用に美術品は向いているのでしょうか?
結論から言うと、美術品を資産運用に利用するのは適しているようです!
日本においては今まであまり馴染みが無かったかもしれませんが、国際的にみると美術品は投資家から資産運用対象として定番になっているんだとか。
これから日本でも市場が広がる可能性があるので、今から注目しておくと良いかもしれません。
💎アート投資って何?
ここで、そもそも「アート投資とは何ぞや?」という人もいるのではと思ったのでアート投資について軽く説明しておきますね!(現に私は今まで知りませんでした笑)
アート投資とは絵画や彫刻などといった美術品を購入し、頃合いを見て売却して値上がり益を得る投資のことを指します。
「投資」というと株や証券などのイメージが強いかと思いますが、アート投資ではそれらの代わりとして美術品を購入するのです。
以前までは富裕層だけがおこなう投資という認識が強かったのですが、現在は安いものだと数万円から購入することが出来るので、昔に比べて手が出しやすい投資方法になっています。
また、アート投資に参入される人が増えている理由としてはアートの価値が株式市場の動向に左右されにくいという特徴も関係しているそうですよ。
現在コロナ禍など様々な背景によって経済的に不確実性の高い時代となっていますが、そんな中でも有効な投資方法だと言われているんだとか!
💎アート投資を行うメリットとは…
アート投資には株式市場の動向に左右されにくいという特徴があることをお伝えしました。
つまり、これは『値崩れが起きにくい』ということ。
美術作品は実物資産で在庫に限りがあることから希少性が高く、値崩れの心配も他の投資と比べて少ないというメリットがあるのです。
また、この他にもアート投資には『干渉しながら楽しむことが出来る投資』というメリットがあります。
投資を始めるなら誰しも利益を出して儲けたいかと思いますが、アート投資は単に利益を求めるだけでなく、その過程で作品を楽しみながら資産を増やせるのです。
💎アート投資を行うデメリットとは…
アート投資にはメリットがある一方でデメリットもあります。
贋作を手にしてしまうリスクがある
アート投資に付き物のリスクが「贋作(がんさく)」です。
贋作とは悪意を持って人の作品を複製し、本物であると偽った作品のことを指します。
本物そっくりに作られているので、プロの鑑定士でもその作品の作家が亡くなっている場合見分けられない場合があると言われているくらい…!
ちなみに、現代アートや美術作品の場合は作家が存命である確率が高いのでそのリスクはぐっと下がると言われています。
💎アート作品の中でも最近は現代アート(現代美術)が注目されている
近頃、投資対象として注目を浴びる現代アート。
その理由は、一般の会社員クラスであまり予算が無い人でも購入出来る作品が現代アートにはあるからだそうです。
また、現代アートでは作家が売れた場合、数年で価値が何十倍にも跳ね上がる可能性も秘めているということで夢のある投資と言われています。
とは言え、評価を受けるのは一部の作家。
全くの無名作家に投資しよう!と考えるのはあまりオススメできませんが、どの作品の価値が沸騰するのかがわからないところが現代アートの面白さと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、アート投資はたとえ失敗したとしても作品自体の価値が0になってしまうことはほぼありません。
そのため希望価格で売却できなかった場合は鑑賞して楽しむコレクションとして保有しておくことが出来るのです♪
現代アートの投資は社会貢献にもつながる
また、現代アートを投資に用いることは社会貢献にもつながるというメリットがあります。
序盤にもお伝えしましたが世界に比べて日本のアート市場はまだまだこれからの伸びしろがある状態。
そのため、まだ世界のアート市場に出回っていなく比較的入手しやすい日本の現代アートを見つけ世界に送り出すことで、日本のアート市場は盛り上がり、更にその作家の利益にもつなげることができます。
これはある意味社会的貢献をしていると言えるでしょう。
💎アート投資ではどんな美術品を購入すれば良い?
では、実際絵画などの美術品を購入しようと考えた時どんな作品を選んだら良いか迷いますよね?
私自身、アート投資について無知だったため調べてみたのですが、どうやら作家選びのポイントがあることがわかりました。
早速そのポイントをお話しますね。
作家選びの際、注目すべきは『オークションなどで売買されている作家かどうか』だそうです。
というのも選ぼうとしている作家が現段階で流通市場に乗っていなければ、株で言うところ未上場の状態と同じで価値が低いから。
そのため、そういった作家の作品は将来的に見ても転売することは出来ない可能性が高いそうです。
また、日本で流行しているようなアニメやストリートアート等の作品は値動きが激しく、投機として魅力的なものも多数あります。
しかし、このような作品は今は良くても今後どうなるかはわかりません。
そのため、作家選びのポイントとしては出来れば5年以上の経過が見られる作家がおすすめだと言えます。
加えてその作家の実績があるかどうか(主要な美術館等で展覧会を行っているか)も見るようにすると良いでしょう。
🖌現代アート作品ではここも注目!
理由として、評価される現代アートは“これまでのアート”を覆すような作品だから。
どこかで見たような作品には新鮮味を感じず評価される可能性は低いため、投資には向いていないのです。
ただ単に自分が楽しむだけで考えるならナチュラルに好みな作品を購入するので十分ですが、投資も含めて購入を考える場合はこういった観点で作品を選ぶようにしてみてください。
そして購入後はその作品を楽しみながら価値が上がる時期まで気長に待つのがおすすめです♪
ちなみに海外の市場とリンクしているのかも重要となるそうなので覚えておくと良いでしょう!
💎所属ギャラリーが強いアーティストは作品の資産価値が上がりやすい
アート市場において作品の資産価値を上げやすいのが、「アーティストが強いギャラリーに所属して活動している」ことです。
ギャラリーは芸能事務所のような役割を果たしており、芸能界における事務所のようにアーティストを押し出す力や露出機械を提供します。
そして強いギャラリーに所属しているアーティストは世の中への知名度や影響力が高まる傾向があります。
これはギャラリーの立地が良かったり、豊富なコレクターとのコネクションを持っていたりするためです。
もちろんこれは、アーティスト自身の作品が素晴らしいことがギャラリーに所属する為の前提条件ですが、強いギャラリーに所属することでアーティストの作品への需要は更に増える傾向があるのです。
強いギャラリーは広範なアートコレクターや美術愛好家との繋がりを持ち、アーティストの作品を幅広い市場に紹介し、売買の機会を提供してくれます。
その結果、作品の需要が高まると市場におけるアーティストの評価も向上するのです。
需要の増加に伴って作品の価値が上がりやすくなり、資産価値が向上することが期待できます。
加えて、有名なコレクターや美術館がアーティストの作品を収集することで、そのアーティストの名声と評価が高まり資産価値の向上に寄与します。
アート市場は常に変化しておりアーティストの評価や需要は様々な要因に影響されますが、強いギャラリーに所属していることはアート作品の資産価値を上げる重要な要素の一つと言えるでしょう。
💎現代アート作品(現代美術品)はどこで手に入れる?
アート投資にせよ、コレクションにせよ、作品を手に入れる方法はどうなのか?
例えば、大きく分けると下記の2つが挙げられます。
- アーティストや販売店舗で直接購入する
- アートオークションで購入する
アーティストや販売店舗で直接購入
1つ目の方法は「アーティストや販売店舗での直接購入」です。
アート業界ではプライマリーマーケットと呼ばれています。
これから資産価値が上がりそうなアート作品をお手頃な価格で購入することができるでしょう。
ただし、難点としては既に人気となっている作品はそもそも購入する事が難しくなっているということが挙げられます。
アートオークションで購入
2つ目の方法は「アートオークションでの購入」です。
こちらはプライマリーマーケットに対してセカンダリーマーケットと呼ばれています。
お手頃価格というよりは数百万円という価格帯が当たり前の世界となっているため、アート作品の購入を始めたばかりの方や一般の方が手を出すのはなかなか難しいと言えるでしょう。
とはいえ、開催時期や曜日によっては価格にも差が出てくるため、タイミングが良ければ通常よりも安く購入できるチャンスはあると思われます。
💎現代アート作品(現代美術品)を手放すなら少しでも高く買い取ってもらうべし!
「アート投資」と言うくらいですから、これまで自宅で大切に保管していた美術品を手放す際は少しでも高く買い取ってもらいたいところですよね。
ですが、こういった美術品の買取値は鑑定士の経験や審美眼による違いも大きく、たとえ同じ品物でも買い取り先によって何倍もの差が出る事があると言われています。
つまり、美術品の価値を正しく鑑定し、適正な価格を提示してくれる業者を見つけることが重要なのです!
例えば、『総合美術買取センター』という美術品専門の買取店。
ここは日本全国対応しており、絵画をはじめ中国美術、骨董品、西洋アンティークなどなど各分野でそれぞれ20年以上の経験を持った業界トップの鑑定士が在籍しています。
マーケットの動向を把握し、少しでも高く買い取りできるようリアルタイムの査定額を提示してくれるそうです!
また、手放そうと考えているけど作家名や技法がわからない、調べ方もわからないという場合の美術品でも中には高額買取できるものもあるため、一度お問い合わせしてみると良いでしょう◎
ちなみに、総合美術買取センターが現在買い取り強化している現代アートの作家例としては、
- アンディ・ウォーホル
- KAWS
- 奈良美智
- 草間彌生
- KYNE
が挙げられます。
KAWSなんかは最近凄く有名ですよね!
買い取り業者を検討中という方は総合美術買取センターを候補に入れてみても良いかもしれません。LINEでは無料査定も行っているそうですよ♪
【総合美術買取センターの問い合わせ先】
■電話:0120-900-447(受付時間 9:00~17:00)
■LINE-ID:@sbkartc
■無料査定申込みフォーム
【総合美術買取センターの会社概要】
社名 インターナショナル・オークション・システムズ株式会社
屋号 総合美術買取センター
所在地 〒140-0002
東京都品川区東品川4-13-14 グラスキューブ品川ビル13F
設立 平成22年7月
資本金 10,000,000円
代表者 野澤克己
💎アートの保管と保険についても考えよう
現代アート投資を考える際には、「アートの保管と保険」も非常に重要な側面です。
アート作品は貴重で壊れやすいため、適切な保管環境と保険の確保は投資家にとって大切なリスク管理手段となります。
アートの保管環境
アート作品は気温、湿度、光、振動などの外部要因に敏感です。
適切な保管環境を提供することで作品の寿命を延ばし、状態を保つことができます。
こうした環境を提供するためには専門的なアート保管施設やギャラリー、プライベートなコレクションスペースを利用することが一般的です。
作品の材質や特性に応じて温度や湿度の調整、防塵対策、安全な取り扱いなどが行われます。
アートの保険
アート作品には万が一の損傷、盗難、火災などのリスクが存在しますが、アートの保険はこれらのリスクに備えるための重要な手段です。
投資家はアート作品の価値や状態に合わせて適切な保険を検討する必要があります。
💎アートは資産運用としても楽しむ時代
今回はアート投資に目を向けてお話してみました。
今までアートというと美術館や個展などに足を運び楽しむだけで終わっていた人も多いかと思います。
しかし、現在は投資を考えた上で作品を購入し、観賞として堪能しながら資産運用にも活用するという楽しみ方が普及しつつあるので、価格帯的にも手が出しやすいと言われる現代アートで資産運用を始めてみるのも良いかもしれません。
これから何かしらで投資を始めてみようと考えていて低リスク重視の人は値崩れが起きづらいアート投資を考えてみてはかがですか?
~最後に~
★このブログでは、私「あおい」が日々過ごす中で気になったことについて発信しています。
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