バーベキューで牛タンを焼くなら七輪がおすすめ!おいしい理由や準備に必要な物は?

こんにちは!
長らく続いたコロナ禍で、休み中の過ごし方が以前と変わってきた気がします。

たとえば、人の密集している場所を避け屋外の自然あふれる場所でグランピングやバーベキューなど、あまり密にならない場所で少人数が集まって楽しむ遊びに注目が集まっていますよね。

かくいう私もバーベキューにこの間友人と一緒に行って、改めてバーベキューの魅力に取りつかれちゃいました(*’▽’)
バーベキューといえば、私は牛タンを七輪で焼いて食べるのが好きです。
普通に焼いてもおいしいと思うのですが、七輪で焼いた牛タンはまた格別!

そこで今日は、牛タンを焼くなら七輪がおすすめの理由と、バーベキューなど外で七輪を使用する場合に必要なもの書いてみようと思います。

バーベキューで牛タンを焼くなら七輪がおすすめの理由!


七輪が使われ始めたのは、江戸時代。
そんな昔から現在に至るまで七輪が使われ続けているのは、それだけ魅力があるということですよね(*’ω’*)

では、バーベキューのコンロで焼くよりも七輪で牛タンを焼くのがおすすめなのはどうしてか、その理由をお話ししていこうと思います。

七輪の遠赤外線効果が牛タンをおいしくする

バーベキューのコンロよりも七輪を使った方がいい理由まず一つ目は、七輪には牛タンのおいしさを格段にUPする効果があるからです。

なぜ七輪を使うとおいしさがUPするかというと、七輪自体が出す遠赤外線にその秘密がありました!

七輪は珪藻土という素材で作られることが多いのですが、この珪藻土を熱すると遠赤外線が発生し食材の旨味を引き出す効果があるそうです。
よくバーベキューで使用されるガスを使用したバーベキューコンロでも遠赤外線は発生するのですが、七輪はガスに比べ約4倍もの遠赤外線が発生させることができるのだとか。

つまり牛タンを七輪で焼くと、おいしさが4倍UPするということですね!
なるほど、だからあんなにおいしく感じるのか~(*´▽`*)

組み立ていらずで片付けが楽

七輪は組み立てが必要なバーベキューコンロと違い、網を乗せるだけなので準備がとても楽なのがメリット。
使用後も洗うのは焼くときに使用する網だけなので、バーベキューの片づけが億劫だという人にもぴったりですね。

あと七輪の種類によりますが、昔ながらの珪藻土を使用したものは熱伝導率が低くやけどしにくいので、比較的安全なところもメリットだと思います。

あと、七輪って家で使うと換気扇が必須なので、屋外だと煙を気にせず思う存分焼けるのも、屋外バーベキューの醍醐味ですよね。
七輪は家で使うより屋外バーベキューでこそ輝く!と私個人的に思っています(笑)

七輪の炭にも食材のおいしさを引き出す効果あり!

七輪の燃料は炭ですが、炭にも実は食材のおいしさを引き出す効果があります。

炭火で牛タンを焼く際は炭火から出る遠赤外線の輻射熱を利用するのですが、バーベキューコンロの燃料であるガスと違い食材自体を発熱させて食材の内側からじっくり焼くという特徴があるのだとか。
ガスよりも表面温度が高くなることで牛タンの旨味をぎゅっととじこめるので、普通に焼くよりも格段においしくなるというわけですね(*^^)v

炭火の煙が牛タンのおいしさを引き出す

七輪で牛タンを焼くと、牛タンの脂が炭火にポトっと落ちるのが見えると思います。
実はこれがおいしさの秘密!
炭火に落ちた脂が煙で燻されて、牛タンに炭火特有のおいしさがプラスされるというわけです。

なるほど、燻製してできたスモークチーズとかソーセージがおいしいのと同じ理屈ですね!

おいしさという面では、七輪と炭火で牛タンを焼くのが一番だな~。

七輪を使うのに必要なものは?


まずは、七輪バーベキューをするなら、まずは必要なものを準備しておきましょう。
七輪の火おこしに必要なのは次の5つ。

  • 七輪
  • バーナーや着火剤
  • 火ばさみ
  • 火消しつぼ

それぞれどんな物が必要か説明していきます(*^^)v

七輪

七輪バーベキューにまず必要なのは、七輪本体です。
七輪には、「切り出し七輪」「練り物七輪」の二種類があります。

あおい
あおい
切り出し七輪は七輪の原材料である珪藻土の塊から切り出して、職人が削って焼き上げたもの。
手間暇がかかっているので高価ですが、軽くて強度に優れているので長く使いたい場合はおすすめですよ!
あおい
あおい
練り物七輪は、珪藻土を粉砕して粘土状にした後、プレス成型して焼き上げたもの。
切り出し七輪よりも安価で購入できるので、安く手に入れたい人におすすめです。
ホームセンターなどで手軽に手に入りますよ。

七輪を使うのが初めてなら、安価な練り物七輪で十分。
七輪のバーベキューに慣れて、一生モノの七輪を手に入れたいという場合は切り出し七輪にランクアップしてもいいと思います。

炭にはいろいろな種類がありますが、七輪に使用する炭でおすすめなのは備長炭オガ炭です。

備長炭は作るのに手間暇がかかるので高価ですが、その分高い温度を長時間キープできるという特徴があります。
高級店でよく使用されています。

オガ炭はおかくずを固めて焼き上げた炭で、備長炭より低価格で購入できるのがメリット。
しかも備長炭に劣らない性能を持っているので、私はオガ炭の方を使うことの方が多いです。

バーナーや着火剤

バーナーや着火剤は火おこしに便利なのであった方が便利です。
ライターやマッチでも火をつけることは可能ではありますが、なかなか大変なので…。

安全で手軽に火を起こしたいなら、自動的に火おこしをしてくれる着火剤がおすすめです。

火ばさみ

炭は熱すると熱くなるので、つかむために必要な火ばさみを用意しておきましょう。
火ばさみはトングのような形状のもの、アウトドアに便利な折り畳み式のものなどいろいろ出ているので、自分が使いやすいものを選びましょう。

火消しつぼ

火消しつぼは、七輪で使用した炭の消火に活躍します。

燃焼している炭を入れてフタをするだけで炭の燃焼を止めることができるので、とっても便利。
しかも火消しつぼで火を消した後の炭は再利用可能なので、エコなんです!

七輪でおいしく牛タンを焼く方法

七輪で牛タンを食べてみたいけど七輪を使ったことがない人も多いと思うので、七輪で牛タンをおいしく焼く方法について書いてみました。

冷凍の牛タンを使用する場合は事前に解凍しておく

七輪を使用する前に、お肉の準備をしておきましょう。
すでに解凍済みのものを使用する場合はそのまま使用していいのですが、最近人気のお取り寄せ牛タンを使用する場合は冷凍で送られてくる場合が多いので、その場合は事前の解凍が必要です。

解凍方法は冷蔵庫が最適。
調理する前日の夜に牛タンを冷蔵庫に入れてゆっくり解凍しておきましょう。

解凍し終わったら、下ごしらえが必要な場合は塩コショウや焼き肉のたれなどで下ごしらえをします。
お取り寄せの牛タンの場合は最初からしっかり味がついている場合が多いので、その場合は下味をつけずにそのまま焼くだけでOKです。

牛タンのおいしい焼き方

七輪の炭に着火剤などで火をつけ網を載せ、炭に十分火が付いて網が温まってきたら牛タンを載せていきます。
牛タンの表面がきつね色になってきたら、裏返して裏面も焼いていきましょう。
焦げないよう気を付けながら、4~5回裏返して焼いたら完成です。

牛タンは弱い火でじっくり焼くよりも強い火で短時間焼いた方が肉汁をうまく肉の中に閉じ込められて、噛んだ時に旨味が口の中に広がりおいしいので、炭の火が十分強くなってから焼くのがおすすめです。

七輪で焼いた牛タン、とってもおいしいのでバーベキューに行ったらぜひ試してみてください。

七輪で焼くのにおすすめのお取り寄せ牛タンをご紹介

七輪で牛タンを焼く場合、焼肉チェーン店でよく見るような薄い牛タンだと焦げやすいので肉厚の厚切り牛タンがおすすめです。

厚切り牛タンはネット通販を調べるとたくさん出てきますが、私のおすすめは本格的な仙台牛の厚切り牛タンが食べられる「喜之助」


画像:喜之助

噛めば噛むほど肉汁があふれてくる、食べ応えのある牛タンがたまらないです!

牛タンメニューはこだわりの塩を使った「厚切り牛たん塩」一択。
牛タンといえば塩が一番だと思っているので、肉と塩にこだわった牛タンは私の好みにドンピシャでした。

厚切り牛たん塩2パック600g入りで7,980円で販売しています。

ちなみに喜之助はメインが牛ハラミの通販ということで、注文する際は牛ハラミとのセットがおすすめ!

喜之助特選の甘辛醤油ダレに漬けた「秘伝タレ漬け牛ハラミ」と日本人の好みに合った甘口味噌ダレに漬け込んだ「熟成味噌漬け牛ハラミ」の2種類の食べ比べとセットとなった「2種食べ比べ&厚切り牛タン塩1パック」や、上質なお肉の味わいを楽しめる「喜之助プレミアム牛ハラミ」が加わった「3種食べ比べ&厚切り牛タン塩2パック」なら大勢でのバーベキューにもピッタリです!!

↓↓喜之助