※2023年11月27日更新
ペットと生活していると、どうしても留守番させてしまう時ってありますよね。
私の実家でも飼っている犬を短時間ではありますが留守番させてしまうことが多々あります。
ただ最近は不安定な天気も続いているので、短時間とはいえ誰も居ない家で留守番させるのは不安に思うようになりました・・・(>_<)
そんな時に便利だなと思ったのがペットホテルの『短時間預かりサービス』です。
前々から預かりをお願いしたいなと思っていたのですが、今度両親と半日だけ出かける日があるので良いところがあれば予約したいと考えています。
ということで今回はペットの短時間預かりサービスについて、預けるメリットや注意点などを調べてみたいと思います。
ペットの『短時間預かりサービス』とは?
「ペットの預かり」と聞くと1日以上預ける宿泊プランのみというイメージがありますが、最近では短時間だけ預けるショートステイを行っているペットホテルも多いそうです。
料金は預ける時間によって異なり、預かり時間が短いほど安い金額となります。
1時間から利用できるところもあれば4時間や6時間など最低利用時間が決められているペットホテルもあるので、利用する際は預ける時間を事前に把握しておくと良いみたいですよ。
また、犬種に関係なく老犬でも預けられるペットホテルも増えているので、「老犬の介護を1日するのは大変」という時も気軽に利用することができます。
慎重派の犬には「宿泊前の練習」として定期的に短時間預かりサービスに通うのもおすすめなんだとか!(*’ω’*)
短時間預かりサービスの料金相場
東京都目黒区にるペットホテルTHEケネルズ東京の価格を参考に短時間預かりサービスの料金相場を見ていきたいと思います。
画像元:THEケネルズ東京│ご利用料金
思ったより利用しやすい料金。買い物を週2~3回(月13回)するとしてSタイプの3時間を1ヶ月利用しても1ヶ月約2万円なので気軽に預けやすいと思います。
半日預ける日があってもそこまで高くならないかと・・・!
施設が整ってるので短時間とはいえ10万しないくらい?と思っていたので、なんだかホッとしました(笑)
てか10万いったらさすがにキツイ~(;^ω^)
ペットを短時間だけ預けるメリット
短時間だけ預けることに馴染みがなくサービスの利用に抵抗があるという愛犬家さんも中にはいると思います。
確かに少しの時間だけなら家でも大丈夫なのでは…と思う気持ちも分かりますが、短時間だけ預けることによって得られるメリットがいくつもあります (^^)
ここで短時間だけ預けるメリットについて3つ紹介したいと思います。
メリット①:ペットのストレスを軽減できる
家で留守番をしている犬は寂しい気持ちから精神的負担がかかりストレス状態に陥りやすくなります。たとえ短時間だとしても負担は大きいものです。
預かりサービスの中にはフリースペースを解放し他の犬と触れ合える時間を設けているペットホテルもあります。
しかも、相性を見てスタッフが見守ってくれるので仲良く過ごすことができるのです。
他の犬と触れあうことで寂しい気持ちが薄れ、ストレス軽減に繋がります。
飼い主と離れていても楽しい時間を過ごせる上に新しい友達が増えるの、犬にとっても良い環境で留守番することができます。
メリット②:災害時や急な体調不良時も安心
家で留守番している時に何らかの災害が発生したら心配ですよね。
犬だけでは安全な場所への避難が難しく命の危険が伴うことも。
ペットホテルでは災害時にすぐ対応できるよう体制を整えています。
また、急に体調が悪くなった時もすぐに動物病院へ搬送してくれるので安心して預けることができます。
短時間とはいえ災害・体調不良はいつ起こるか分かりません。
万が一に備えて、少しでも安心・安全の環境を選択することをおすすめします。
メリット③:散歩に行ける
犬にとって留守番中は行動が制限される時間でもあります。
とくに散歩に行けないことは大きな制限となるでしょう。
例えば、散歩に行けないペットホテルを利用した方はTwitterでこんなことをつぶやいています。
明日犬預けるペットホテル、この前も葬式の時使ったんだけど、散歩してくれなかったから犬中で漏らしちゃって、なんかめっちゃいいわけされたんよな
明日は短時間だからいいけど、過疎すぎてそこしかホテルなくて嫌だけど預けるしかない…
引用:Twitter
かわいそうすぎませんか・・・?(´;ω;`)
愛犬にこんな思いはさせたくありませんよね。
この理由以外でも犬の散歩は筋力アップにリフレッシュ効果などもあり、1日2回が適切と言われています。
短時間の留守番でもペットホテルに預ければお散歩もしれてくれるので生活リズムを崩さず過ごすことができます。
短時間預かりサービスの選び方
初めて預かりサービスを利用する場合、どういったペットホテルが自分とペットに合っているのか悩みますよね。
ペットホテルを選ぶ際は以下のポイントを抑えると失敗するリスクが少ないようなので参考にしてみてください。
ペットホテルの中には預ける前に事前下見の実地やカウンセリングをしてくれるところもあります。
ナイーブな正確の子は前もってホテルに連れていくことをおすすめします。
また、散歩の際リードはダブルリードを使っているか、大型犬の場合は複数人で散歩をしているか、安全管理はしっかりとできているかなども見ておくと安心だと思います。
犬(ペット)を短時間預ける時の注意点
ペットを短時間で預ける時も基本的には宿泊の場合と同じような注意点があります。
まず、注意したいのが「1年以内に混合ワクチンの接種をしていること」です。
他の犬と触れ合う機会もあるため感染症対策としてワクチン証明書の提示を求められることがあります。
とくに狂犬病予防は1年に1回予防接種を受けることが義務付けられているので忘れずに接種するようにしましょう。
続いて注意したいのが「預ける前に必ず予約する」ことです。
いくら短時間の利用であっても、突然飛び込みで預けることは難しいと思います (>_<)
ほとんどのペットホテルが予約制をとっているので前もって予約を入れておきましょう。
延長料金を支払えば予定よりも長く預かってもらえるので、予定が曖昧だとしてもまずは予約を取ることを優先してくださいね。
犬(ペット)を短時間預ける当日の準備
犬を預ける当日はしっかり準備をして不備がない状態で預けましょう。
■時間に余裕を持って預ける
預ける当日は何かとバタバタしそうですが予約時間ギリギリにペットホテルへ行くことは控えるようにしましょう。
というのも、預ける前はスタッフと十分にコミュニケーションを取る必要があるからです。
排便や食事の様子など朝の健康状態を細かく伝えておくことで、万が一預けている時に体調不良になったとしても適切な処置をしやすくなります。
また、外出先や通っている動物病院の連絡先も伝えておくとより安心です。
■心配そうな表情を見せない
預ける前に飼い主が「一緒に連れていけなくてごめんね」などと不安な様子を見せると、感情が犬に伝染して犬も不安になってしまうことがあります。
ペットは飼い主をよく見ているものです。
預ける前はいつも通り過ごすよう心がけましょう。
また、スタッフと飼い主が仲良くしていると犬もスタッフを信頼して安心することができます。
犬(ペット)を短時間預ける時に用意するといい物◎
短時間とはいえ犬にとって飼い主と離れるのは不安なことです。
少しでもストレスを軽減できるよう以下のものを用意しておくとさらにいいと思います。
・リードまたは首輪
・毛布
・おやつ
・おもちゃ
基本的にどれもペットホテルで用意してくれますが普段使い慣れているものがあればそっちを利用する方が犬もリラックスした状態で過ごせます。
また、ペットホテルではゲージやクレート、個室で過ごす時間が長くなります。
愛用した毛布があることでそういった空間に慣れていない犬も安心して休むことができます。
ペットホテルを短時間利用する場面例
ペットホテルを短時間で利用するシーンはいくつか考えられます。
以下にいくつか例を挙げてみます。
- 急な外出や用事がある時
仕事や急な用事で家を離れなければならない場合、ペットを安心して預けられるペットホテルが便利です。
数時間の利用でもペットが安全で快適に過ごせる環境を提供しています。 - イベント参加
イベントや会合に参加する際、ペットを連れていくことが難しい場合があります。その際、短時間だけペットホテルを利用することで飼い主はイベントに集中でき、同時にペットも安全に保護されます。 - 特別なケアが必要な時
例えば、獣医師の診察やトリミングなどペットにとって特別なケアが必要な場合、短時間のペットホテル利用が適しています。 - リラックスのため
一時的に静かな環境でリラックスしたい時、ペットホテルはペットにとっても穏やかな場所となります。飼い主が集中して作業したり、短時間でリフレッシュする際に便利です。
これらのシーンでは、ペットホテルが飼い主とペットの双方にとって便利で安心な解決策となるでしょう!
こんな時にも◎ペットを短時間預けるシーン
ペットホテルを短時間預けるシーンは飼い主が外出している時以外にもあります。
例えば引っ越し。
引っ越し作業中はどうしてもバタバタしてしまいますよね。
家にはたくさんの人が出入りして大きな物音もでます。
また、引っ越し作業中はドアが開けっ放しになることも多く脱走のリスクもあります。
犬にとって普段と違う環境は不安なもの。
一緒にいるのにかまってあげる時間がないのは寂しい思いをさせてしまいます。
そんな時、ペットホテルに預けると飼い主も犬も安心です。
買い物という短時間の間も預けると安心
ペット入店禁止のお店へいくときは必然と犬を留守番させるか店の外で待たせておくかになると思います。
店先でリードを繋いで待たせることは一見安全そうに見えますが実はとても危険性の高いもので誘拐の恐れがあります。
犯人は飼い主のふりをして自然な流れで誘拐するので周りも気がつきにくいのだそう。
買い物という短時間であっても外で待っている犬には危険がいっぱいです。
そういう時にもペットホテルの預かりサービスを利用すると安心して買い物ができます。
このように利用するシーンは様々なので「預けた方がいいかな」と悩んだらペットホテルに相談してみるのが1番だと思います。
これが当てはまるペットホテルには注意して!
ペットホテルを選ぶ際にまず確認して欲しいのが動物取扱業の登録がされているかどうか。
これ、非常に重要です!
理由は以下のとおり。
【動物福祉の確保】
動物取扱業の登録は、ペットホテルが法的な基準と規制に従って営業していることを示すものです。
登録を持つ施設は動物の健康と幸福を保護するための一定の基準を満たす必要があります。
これにより、ペットの安全性と快適さが確保されます。
【健康と安全性の確保】
登録がある場合ペットホテルは定期的な検査や監査を受け、衛生基準を維持する必要があります。
これにより、感染症の拡散や健康リスクが最小限に抑えられます。
【信頼性の確保】
登録されたペットホテルは専門のトレーニングを受けたスタッフを雇用し、適切な施設とケアを提供することが期待されます。
このため、信頼性が高くペットを安心して預けることができます。
【違法な取引の防止】
登録がないペットホテルは違法な動物取引や悪質な施設と関連している可能性が高く、このような施設を利用することは法律違反につながる可能性があります。
以上の理由から動物取扱業の登録があるペットホテルを選ぶことをお勧めします。
登録情報は通常、ホテルのウェブサイトや施設内で提供されており、事前に確認することができます。
また、口コミや評判を調べることも信頼性の高いペットホテルを見つける際に役立つ情報源となります。
おすすめのペットホテルはここ!
最近はペットカメラが普及し外出先からもペットの様子を見守ることができます。
ただ、片時も目を離さず見続けるのは難しい上に場所によっては映像の遅延が起こることもあるので安全面を考えるとペットホテルの短時間預かりサービスを利用した方が良いのかなと思いました。
中でも良さそうだなと思ったペットホテルが『THEケネルズ東京』 です。
犬のサイズに合わせて様々な部屋が用意されており、各個室にはエアコンと床暖房を完備しています。
しかも風を起こさないタイプの機器なのでハウスダストが舞い上がりにくくアレルギー症状を引き起こしにくいそうです。
画像引用:THEケネルズ東京
THEケネルズ東京のお散歩はその子のペースに合わせたり様子をしっかり見るために、多頭引きはせず一頭につきスタッフ一人がついてお散歩に行っているそうです。
(大型犬も一頭につきスタッフ一人が対応してくれます!)
実家の犬は大きめのサイズで寒がりなのでこうして個別に対応してくれるのは本当に助かります。
ちなみに、ペットホテルの中には夜間は無人のところもありますが、THEケネルズ東京は24時間有人体制をとっています。
そのため、万が一の緊急時も早急に対応してもらえるので安心度が高いです。
また、施設内の様子はSNSで見ることができます。
・Instagram
・TikTok
大切な愛犬を預けるので、こうして事前に確認できるのは安心ですよね。
両親と出かけるのは半日ですが犬のことを考えたら少しでも快適な空間で過ごしてもらいたいので、短時間だけだとしても預かりをお願いしたいなと思います♪
THEケネルズ東京はペットホテルだけでなく老犬ホームも合わさった施設です。
本ブログでも紹介しているので、気になる方はコチラもごらんください!
➡『老犬の夜泣きはなぜ起こる?考えられる原因と対処法をご紹介!』