大学のプログラミング講義で学べることや大学選びで重要視したい2つのポイントをご紹介*

高校生男子の将来なりたい職業ランキング2021年では、第3位に「システムエンジニア・プログラマ」がランクインするなど、近年プログラマーへの注目度が高まってきています(*´∀`)ノ

あおい
あおい
中には好きなゲームをきっかけにプログラミングを学びたいと思う男子高校生もいるみたいね!

実際に仕事にするには知識が必要なので、卒業後は大学へ進学しプログラミングについて一から学びたいと思っている学生も少なくないと思いますが、プログラミングは独学で勉強することもできれば、専門学校やIT留学に行くことで短期間で習得することも可能です。

しかし、大学へ進学してプログラミングを学ぶ事には、知識が身に付くだけでなくその他にも大きなメリットがあるもの!!

そこで今回は大学で学べるプログラミング講義について紹介すると共に、大学でプログラミングを学ぶメリットとデメリットについてもまとめてみたので、将来プログラミング職に就きたいと考えている方々はぜひ参考にしてくださいね(*´`)ノ

大学の「プログラミング講義」で学べることとは?

まずはプログラミングが学べる大学の学部を5つご紹介します。

全ての分野を必ず受講する必要はありませんが、中でも「情報科学」や「AI(人工知能)」を学べると汎用性の高いプログラミング知識を身に付けることができます👀!

逆に、システムのソースコードを書くような組み込み系のプログラマーを目指す場合には「機械工学」や「電気工学」を受講しておくのがおすすめです。

ではそれぞれの特徴を見ていきましょう!

情報工学

情報工学では、コンピューターの仕組みやプログラミングの基礎的な構造を学ぶことができます。

スマホやコンピューター、家電が動く仕組みだったり、インターネットの仕組みは何なのか?といったように、情報機能がどのようなシステムを組んでいるのかを追求していく授業が中心です。

実践的なプログラミング言語の習得には独学で学ぶ必要はありますが、将来エンジニアになりたい学生や人工知能を扱うようなプログラマーになりたい学生にはおすすめです!

機械工学

機械工学では、RubyやHTMLなど実践的なプログラミング知識ではなく、主にC言語やフーリエ変換などを使ってプログラミングを書く授業を行います。

また授業自体はプログラミングの割合は少なく、材料学や熱学などの知識を元に、ロボット制作や自動車、鉄道の設計といった機械の研究を行うことができるため、数学や力学、物理などが得意な学生におすすめです。

電気工学

電気工学は、主に電子について学べるプログラミング授業です。
エネルギー、環境分野の開発、ナノテク、半導体や誘導体など幅広い分野での知識を習得することができます。

しかし実践的なプログラミング言語を使用することは少なく、ほとんどは電子に関する研究を行っているため、探究心の強い学生には向いているのではないかと思います!

ゲーム

ゲームのデザインや企画制作、プログラミングまで幅広く学習できる分野です。

そのため、他の分野と比較したときプログラミングについて実践的な授業を学ぶことができます。

将来ゲームの制作会社へ就職希望する学生や自分でゲームを制作したいという学生にはおすすめです。

AI(人工知能)

知能情報工学やAI(人工知能)、機械学習に関わるデータサイエンスについて学べる分野です。

現在、AI技術を活用する分野は幅広く、医療や経済、食品、地理学など様々な分野について学ぶことができます。

この先進化と成長を続ける「AI(人口知能)」の開発に興味がある学生、IT業界へ就職したい学生にはおすすめです。

大学でプログラミングを学ぶメリット・デメリット

ここまで、大学で学べるプログラミング講義について説明してきました。

大学では4年間の在籍期間の中でプログラミングの知識を習得することができるので、専門学校やIT留学よりも長い時間学べるというのが大きな特徴です。

そんな大学でプログラミングを学ぶ「メリット」や「デメリット」にはどんな事があるのでしょうか?さっそく見ていきましょう!

大学でプログラミングを学ぶ「メリット」

メリット①プログラミングの仕組みから理解できる

大学のプログラミング講義では、コンピューターの仕組みから基本操作、スキルまで習得することができるため、コンピューターのシステムやアルゴリズム、データ構造といった専門分野への理解を深めることができます。

そのため、プログラミングの仕組みや概念からじっくり学びたい学生にとっては向いています!

また、プログラミングの知識以外にも一般的に必要な教養についても学べるので、大学へ進学すれば豊富な知識を得ることに繋がるのです。

メリット②大卒の経歴が得られるため就職活動が有利になる

大学に進学しプログラミング知識を習得するということは、就職活動が有利に進められるという学生にとっては嬉しいメリットがあります。

IT知識はすべての業界で必要不可欠です。IT企業に就職したい学生にはもちろん、それ以外の業界を希望する事になっても、大卒の経歴やプログラミング講義で習得した知識で、高い評価を得ることができるはずです。

メリット③大卒の経歴が得られるため年収が高くなる

就職先企業によって異なりますが、一般的な企業の大卒の給料は高めに設定されていることが多いです。

そのため、高卒や専門学校卒といった学生たちと比べると出世も早くなり、年収も少し高くなるメリットもあります。

あおい
あおい
この年収や出世率については、厚生労働省(学歴別にみた賃金(令和2年))の調査結果にもしっかりと出てるのよ!

メリット④交友関係から多様な人脈を作ることができる

大学でプログラミングを学ぶことの大きなメリットの1つとして、人脈を広げることができるといった魅力があります!

大学には多様な価値観を持った学生がいて、中には大学在学中に起業している学生や海外から留学に来ている外国人学生もいるかもしれません。
またサークルや部活に入ればさらに人脈が広がり、新たな刺激や情報量も得ることができます。

このように、独学でプログラミングを学んだり、専門学校に通いプログラミングの知識をだけ得ることに比べると、将来役立つ知識と人との関わりを得ることができるという面では圧倒的な魅力があるのです。

大学でプログラミングを学ぶ「デメリット」

デメリット①実践に近い形でプログラミング技術を学ぶのが難しい

大学ではプログラミングの基盤と基礎知識を学ぶことができますが、あくまで授業の一貫になるため実践に近い形でプログラミング技術を学ぶことは難しいというデメリットがあります。

専門学校では2年間実務をベースにプログラミング知識を習得することができますが、大学在学中はプログラミング講義以外にも学ぶことがたくさん…!
そのため4年間全ての時間を“プログラミングに費やすことができない”ということも考慮しておきましょう。

プログラミングが学べる大学選びのポイント!

\プログラミングを学びたい/
\エンジニアになりたい!/

という思いがある中で、実際に大学へ進学した時に「学びたい講義がない…」「思い描いていたイメージと全然違った…」とならないためにも、進学する前にしっかり大学選びをしておかないといけません!

ここからは、大学へ進学する際に事前に決めておきたい2つのことをご紹介します*

大学選択の条件をあげ、優先度を決めておく

プログラミングを学ぶにあたりどのような大学で学びたいのか、以下の項目を参考に優先順位を決めておきましょう。

  • 授業カリキュラム
  • 学費
  • 立地・環境
  • 偏差値
  • 就職率
  • 国家試験合格率

大学を選ぶ上ではどれも重要な項目ですが、中でも「学びたいことが学べるのか」という事を重視しておくと大学進学後のズレを回避しやすくなるはずです!
その他「就職に強いのか」という部分や「偏差値」なども考慮しておきたいポイントですよね。

自分の将来像を明確にしておく

大学を選ぶ上で、自分のなりたい将来像を明確にしておくことはとても重要です。

特にプログラミング系の学部を選考すれば卒業後はそのまま職に繋がるものなので、ざっくりでもいいので、将来像を考えておくことが大切です!

「プログラマー」
「システムエンジニア」
「ゲームクリエイター」
「アプリ開発」
「ロボット開発」など

プログラミングと一口に言ってもこのようにプログラミングを扱う仕事は色々あって、どの大学、どの学部を選ぶかによって人生が大きく左右される可能性もあるので、大まかにでも将来を見据えた大学の選び方をしておくと安心です。

『江戸川大学』のプログラミング講義は基礎知識から実習科目まで充実!◎

例えば江戸川大学の「メディアコミュニケーション学部/情報文化学科」では、講義形式だけでなく、プログラミングや情報セキュリティ、ネットワーク技術、システム開発など実践的な内容に挑戦する演習・実習科目も充実しているのが特徴です。

最新のICT(情報通信技術)に触れて学べる実習科目では、AI(人工知能)やロボット、3Dプリンタ、VRなど実際に操作したり制作することができるので、自分の新たな興味や関心を発見できるかもしれません👀✨

参考:情報文化学科|江戸川大学

江戸川大学の他にも、駿河台大学や青山学院大学などプログラミングを学べる大学はたくさんあるので、授業カリキュラムを比較して自分に合った大学選びをしてみてくださいね(*´ェ`*)!