防犯カメラはダミーだとバレる?効果とリスクを徹底解説

防犯カメラはダミー

最近は物騒なニュースも多く、飲食店や介護施設などでも「防犯カメラは必須🔑」という空気が広がっています。

でも、お店や施設を始めるときって、とにかく初期費用がかかりますよね💦
そこで「まずは安く済ませるためにダミー防犯カメラで様子を見ようかな」と考える方もいるのではないでしょうか。

確かに、見た目だけでも「監視されているかも」と思わせる効果はあります。

ただ実際には、ダミー防犯カメラって意外と簡単にバレることが多いんです(-_-;)
配線がなかったり、赤外線ランプが点かなかったり、レンズが動かなかったり…。
経験豊富な侵入犯なら一目で見抜いてしまいます。

一時的な抑止力にはなるものの、証拠は残らないので、もし事件が起きたときには「全然役に立たなかった…」なんてことになりかねません😥

そこでこの記事では、ダミー防犯カメラがバレる理由やリスク、そして本物のカメラを導入するメリットをわかりやすく解説していきます。

防犯カメラのダミーはバレる?見破られる典型的なポイント

防犯カメラのダミーバレる

ダミーカメラは一見すると本物のように見えますが、細部をよく観察すれば違和感が出やすいもの。
実際、ALSOKなどの防犯専門企業も「見破られるリスクがある」と注意を促しています。

ここでは、防犯カメラのダミーがバレやすい代表的なポイントを整理してみましょう。

配線や赤外線ランプで見抜かれるケース

本物の防犯カメラは、電源やレコーダーに接続するために必ず配線があります。
ところが、ダミーカメラは配線がなく、壁に取り付けられているだけのケースが多く見られます。

また、夜間対応のカメラには赤外線ランプが点灯しますが、ダミーにはこの機能がありません。
暗闇で赤外線が光らないと「これは偽物だ」とすぐに見抜かれてしまうのです。

特にプロの侵入者はこの点を真っ先に確認するといわれています。

安っぽい外観やレンズの動きのなさが原因

防犯カメラのダミーは、コストを抑えるためにプラスチック製で作られていることが多く、近くで見るとどうしてもチープな印象になってしまいます。

さらに、本物のカメラにはパンチルト機能(首振り)やオートフォーカスが備わっている場合がありますが、ダミーは固定されたまま動きません。
レンズが動かない・映像が映らないといった“動作のリアリティのなさ”は、経験のある人にはすぐに疑われてしまいます。

常習犯は防犯カメラ ダミーを一目で見抜く

泥棒や空き巣といった常習犯は、日頃からさまざまな現場でカメラを目にしています。
そのため、ダミー特有の「不自然さ」や「安っぽさ」を見抜く目を持っているのです。

中には最初から「本物かどうか」を確認してから行動する犯人もいるため、ダミーカメラではプロの犯行を防ぎきれない可能性が高いといえます。

防犯カメラはダミーで効果はあるのか?

防犯カメラ効果

「ダミーでも多少は役立つのでは?」と考える方は少なくありません。
実際、設置することで“何もないよりは安心感が増す”という声もあります。

では本当に効果はあるのでしょうか。
ここでは、期待できるメリットと同時に知っておきたい限界について整理します。

心理的な抑止力は一定の効果あり

ダミーでも、カメラの存在自体が「見られているかもしれない」という意識を与えるため、衝動的な侵入やイタズラを防ぐ心理的効果は確かにあります。

また、ダミーカメラは安価で手軽に設置できるため、すぐに“防犯している雰囲気”を演出できるのも利点です。
小規模店舗を始める方が「とりあえず何か対策を」と導入するケースも少なくありません。

証拠が残らないのが致命的な弱点

一方で、防犯カメラのダミーの最大の弱点は“記録が残らないことです。
万が一侵入や窃盗が発生しても、映像証拠がなければ警察への提出や犯人の特定はできません。

さらに、常習犯はダミーを見抜く力を持っているため、「効果があるのは素人相手の一時的な抑止まで」というのが現実。
見破られてしまえば逆に「証拠が残らない安全なターゲット」と判断され、被害リスクが高まる可能性もあります。

防犯カメラのダミーと本物の違いを徹底比較

ダミーカメラと本物は見た目が似ていても、実際にできることや安心感には大きな差があります。
そのため、導入を検討する際は、両者の違いを正しく理解することが大切です。

ここでは「抑止効果」「証拠性」「コスト感」といった観点で両者を比べてみましょう。

防犯効果や証拠能力の違い

防犯の役割において、ダミーカメラと本物の最大の差は「証拠が残るかどうか」です。

防犯カメラのダミーは心理的な抑止にとどまり、万が一被害にあっても証拠は残りません。

一方で本物の防犯カメラは録画映像が残るため、侵入抑止と証拠確保の両立が可能です。
万が一の事件・トラブル時に映像を警察に提出できるかどうかは、防犯対策の決定的な差になります。

夜間や屋外での対応力

ダミーには夜間対応機能や防水・防塵性能がなく、犯罪が起きやすい夜間や屋外での運用は不向きです。
赤外線センサーや暗視機能がないため、暗闇では“ただの箱”になってしまいます。

逆に本物の防犯カメラは赤外線や高感度レンズを備え、昼夜を問わず監視が可能。
さらに防水・防塵性能を持つモデルも多く、雨風のある屋外でも安定して使用できます。

コスト面の比較

「防犯カメラのダミーは安い、本物は高い」という印象を持たれがちですが、長期的に見れば必ずしもそうとは限りません。

確かに購入にかかる費用ではダミーの方が安価なのは確かです。
しかしダミーのカメラは証拠を残す能力がないため、万が一被害が起きた場合は役に立ちません。

そのため長期的に見れば、安心を買える本物の方がコストに見合った投資だといえるでしょう。

項目 防犯カメラ ダミー 本物の防犯カメラ
犯罪抑止効果 心理的効果のみ 抑止+証拠確保
夜間対応 不可 赤外線・暗視機能あり
犯人検挙 不可 証拠映像で捜査に有効
コスト 安価 初期費用がかかる印象

 

防犯カメラをダミーに頼る人が多い理由

防犯カメラダミー理由

とはいえ「本物の方が良いのはわかっているけれど、あえてダミーを選んでしまう」という方も少なくありません。

警備会社や専門業者の調査でも、ダミーを選ぶ背景には 費用への不安 や 導入の手間 があります。
ここでは主な理由を見ていきましょう。

本物の防犯カメラは費用が高いと思われている

私もそうだったのですが、防犯カメラと聞くと「設置に数十万円かかる」というイメージを持つ方が多く、特に個人宅や小規模店舗では予算的に難しいと感じるケースが目立ちます。

とある警備会社のHPでも「本物を導入したいけれどコストが壁になり、まずはダミーで対策を考える人が多い」と指摘されています。
結果として“安く済ませたい”心理から、ダミーカメラに流れてしまうというわけなんです。

導入のハードルが高く「とりあえずダミー」で済ませる心理

本物のカメラを導入するには、機器選び・見積もり・設置工事など、運用するまでに大分手間がかかります。

一方、ダミーカメラであればホームセンターや通販で安価に購入できるので、導入を決めたらすぐ設置することが可能です。

ただし、多くの警備会社や専門業者が口を揃えて言うには「ダミーだけでは防犯としては不十分」

相手が初犯など、素人の窃盗犯の場合はカメラがダミーでもある程度は抑止力となることは確かですが、相手がプロの場合はすぐに見破られてしまいます。
マンションや店舗などは素人よりもプロによる計画的な犯行リスクが高いですし、長期的に見ると、ダミーでは一時的な安心にしかならない“安物買いの銭失い”リスクを抱えることになってしまうでしょう。

防犯カメラはダミーより本物が◎!「初期費用0円」で導入する方法

ネクシーズZERO防犯カメラ

画像:ネクシーズZERO

「本物の方が安心できるのはわかっているけれど、やっぱり高そう…」と感じてダミーの防犯カメラを選んでしまう人は多いものです。

実際、ALSOKなどの防犯専門家も「ダミーだけでは限界があるため、本物の導入を検討すべき」とアドバイスしています。
とはいえ、大きな出費が必要だと二の足を踏んでしまいますよね。

最近は、そんな悩みを解消できる “初期費用0円”で始められる防犯カメラサービスがあります。
これなら高額な工事費や機器代を一度に支払う必要がなく、月々の利用料だけで本物の防犯カメラを設置可能です。

初期費用0円で導入できるメリット

  • 一度に大きな支出が不要なので、個人宅や小規模店舗でも導入しやすい
  • 月額料金で運用できるため、ランニングコストの見通しが立てやすい
  •  契約終了後はカメラが自分のものになるため、無駄にならない

「費用が高い」という最大のハードルを下げられるのは大きな安心材料ですよね。

ネクシーズZEROの防犯カメラサービス

ネクシーズZEROのサービスは、まさに“初期費用0円”で始められる代表例です。
月額料金だけで導入できるだけでなく、契約満了後は機器が自分の資産になるメリットがあるのが特長です。

どんな商品ラインナップがあるのか?

ネクシーズZEROでは、利用環境に合わせて複数のカメラが選べます。
具体的にどんな商品があるのか、以下に記載しました。

バレット型カメラ(屋外向け)

スタンダードな防犯カメラと言えばこのタイプ。
遠くまでしっかり撮影でき、雨風に強い設計。駐車場や工場、屋外の出入口に最適です。

ドーム型カメラ(屋外/屋内)

丸いカプセル型で視界が広く、空間の雰囲気を壊さないデザイン。
天井に設置されることが多く店舗や施設内の監視に向いています。

全方位カメラ

一台でくまなく360度を撮影できるカメラ。
死角を作らず一度に広範囲をカバーが可能なので、カメラの台数を削減してコストカットにも◎。
人の出入りが多いロビーやホールにおすすめ。

SIM対応カメラ

ネット回線がない場所でも設置できるタイプ。工事現場や仮設事務所、イベント会場などで活躍。

録画用レコーダー(4ch/8ch/16ch)

複数のカメラを一括管理。小規模から大規模まで柔軟に対応。

これらを組み合わせれば、飲食店などの店舗はもちろん、保育園・介護施設など幅広いシーンに対応できます。

⇒ 商品ラインナップや導入についてはこちらをチェック

まとめ|防犯カメラのダミーはバレるリスクあり!本物導入がおすすめ

ここまで、防犯カメラのダミーが持つ効果と限界について解説してきました。

結論から言うと、防犯カメラのダミーはコスト面では手軽でも、簡単にバレるリスクが高く、いざという時に役立たない可能性が大きいでしょう。

配線や赤外線ランプの有無、安っぽい外観は、経験豊富な侵入犯にとってすぐに見抜けるポイント。さらに、ダミーでは映像が残らないため、万が一事件が起きた際に証拠として活用できません。

一方、本物の防犯カメラなら「犯罪の抑止力」と「証拠の確保」の両方を実現できます✨
近年は初期費用0円・月額制で導入できるサービスも登場しており、費用面でのハードルは大きく下がっているんです(*^^*)
ネクシーズZEROのように、多様な機種をオフィスや店舗、施設に合わせて選べる点も安心材料。

防犯を“形だけ”で終わらせるのか、それとも“確かな安心”を得るのか
長期的に安全を守るためには、ダミーではなく本物の防犯カメラを導入するのが、最も効果的な選択といえるでしょう。