「アセック株式会社って、どんな会社なんだろう?」
就職活動などで初めて名前を知って、調べている方もいるのではないでしょうか。
アセック株式会社が取り扱っているのは、工業用の接着剤。
工業用接着剤と聞くと、マイナーなイメージを抱く方も多いかもしれません。
でも、スマートフォンや車載部品、産業機器など、実は私たちの身近なものにも使われている大切な技術なんです。
アセック株式会社は、神奈川県相模原市に本社を置く工業用接着剤メーカーです。接着剤の製造・販売だけでなく、塗布や硬化に関わる装置、接着剤加工の相談などにも対応しており、ものづくりの現場を支える会社といえます。
この記事では、アセック株式会社の会社概要や事業内容、接着剤製品の特徴、どのような分野で使われているのかを、専門知識がない方にもわかりやすく整理していきます。
アセック株式会社ってどんな会社?まず会社概要を確認

画像:アセック株式会社 公式サイト
アセック株式会社について調べるとき、まず知っておきたいのが「どこにある会社で、どんな事業をしているのか」という基本情報です。接着剤メーカーとして知られていますが、実際には装置や加工、コンサルまで幅広く手がけています。まずは会社概要を確認しながら、アセック株式会社の全体像を見ていきましょう。
本社所在地・設立・事業内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | アセック株式会社 |
| 設立 | 1987年7月25日 |
| 所在地 | 神奈川県相模原市中央区南橋本3-9-3 |
| 電話 | 042-703-1917 |
| 事業内容 | 接着剤の製造・販売、塗布・硬化装置の製造・販売、接着剤の加工・コンサルタント |
| 認証 | ISO9001:2015 |
まず会社概要から見ると、アセック株式会社の本社は神奈川県相模原市中央区南橋本3-9-3にあります。設立日は1987年7月25日で、品質管理システムとしてISO9001:2015の認証も取得しています。業務内容は、接着剤の製造・販売だけではありません。
公式サイトでは、接着剤の塗布および硬化装置の製造・販売、接着剤の仕入れ・販売、さらに接着剤の加工や加工に関するコンサルタントまで挙げられており、材料の提供にとどまらない幅広い対応力がうかがえます。単に「接着剤メーカー」とひとことでまとめるよりも、接着に関する課題を総合的に支える会社として見たほうが実態に近いでしょう。
どんな製品を扱う会社なのか
アセック株式会社の主要取扱商品として公式に案内されているのは、紫外線硬化型アクリル系接着剤、嫌気性接着剤、加熱型エポキシ系接着剤です。製品ページでも「熱硬化型」「光硬化型」「嫌気硬化型」という3つの柱が整理されており、それぞれの用途や硬化条件に合わせて選べるようになっています。
また、公式サイトでは低アウトガス、高Tg、低温速硬化、UV湿気併用、基板保護など、機能や特徴から製品を探せる構成も用意されています。こうした見せ方からも、アセック株式会社が幅広い製造業のニーズに応えながら、用途に合わせた接着剤提案を行っていることがわかります。
アセック株式会社の強み
アセック株式会社の強みは、工業用接着剤そのものの性能だけではありません。創業以来大切にしてきた対応姿勢に加え、装置やコンサルまで含めて提案できる体制、そして品質管理の仕組みまで整っている点に特徴があります。ここでは、アセック株式会社が多くの現場で選ばれてきた理由を3つの視点から見ていきましょう。
創業からのポリシー|クイックレスポンスとオンデマンド対応
アセックが創業以来ずっと守り続けているポリシーが「クイックレスポンス」と「オンデマンドな対応」の2つです。
工業用接着剤は「汎用品を買って使えばいい」という素材ではありません。貼り合わせる素材の組み合わせ・硬化方式・硬化時間の制約・使用温度範囲・アウトガスの許容量・コストなど、現場ごとに条件が異なります。顧客からの問い合わせに素早く・正確に・柔軟に応えることを企業文化の中核に置いてきた点が、30年以上にわたって多様な業界から支持されている背景にあります。
既製品ラインナップで要求スペックを満たせない場合のカスタム開発相談にも対応しており、「新しい製品設計に合わせた接着剤が必要」「既存品では性能が足りない」といった技術担当者の悩みに対してもサポートできる体制を持っています。
接着剤だけでなく装置やコンサルにも対応
アセック株式会社は、接着剤メーカーとして紹介されることが多いものの、実際の業務内容はそれだけにとどまりません。公式の会社概要では、接着剤の製造・販売に加えて、接着剤の塗布および硬化装置の製造・販売、接着剤の加工、さらに加工に関するコンサルタントまで業務内容として挙げられています。つまり、材料を提供するだけではなく、どう塗るか、どう固めるか、どう現場に落とし込むかまで含めて支えられる体制が整っているということです。ものづくりの現場では、材料単体の性能だけでなく、工程全体との相性が重要になることも多いため、このように装置やコンサルまで対応できる点は大きな強みだといえます。
ISO9001:2015に基づく品質管理体制
品質面の信頼性を考えるうえで、アセック株式会社がISO9001:2015の認証を取得している点も見逃せません。会社概要ページでは品質管理システムとしてISO9001:2015認証取得が明記されており、公式サイト内でも同様に表示されています。接着剤は、採用される分野によって求められる精度や安定性が大きく異なる製品です。そうした中で、品質管理の基準が整えられていることは、導入を検討する企業にとって安心材料のひとつになります。製品の特徴や提案力だけでなく、品質を支える仕組みまで含めて見たときに、アセック株式会社の強みがよりはっきり見えてくるでしょう。
用途や硬化条件から製品を選びやすい
接着剤は素材の組み合わせ・硬化時間の制約・使用温度・アウトガスの許容量・コストなど、さまざまな条件を考慮した選定が必要です。アセックは熱硬化・UV硬化・嫌気性硬化という3つの硬化タイプに加えて、低アウトガス・高Tg・流動抑制・遮光・ポッティング・アンダーフィル・含浸・基板保護など、目的や機能別に製品を整理したラインナップを提供しています。これにより、技術担当者が自社の設計・製造条件に合った製品を絞り込みやすい体制が整っています。
公式サイト(asec-jp.com)では「特徴から探す」という検索機能が用意されており、求める機能のキーワードから候補製品に素早くたどり着けるようになっています。
アセック株式会社が扱う主な工業用接着剤

工業用接着剤とは、一般家庭で使う接着剤とは違い、製造現場や部品加工の工程で使われる接着剤のことです。
たとえば、スマートフォンやカメラモジュール、自動車部品、産業機器、医療機器などでは、金属・樹脂・ガラスなどの部品を固定したり、保護したり、封止したりする場面があります。こうした用途では、ただ「くっつけばよい」というだけでなく、耐熱性、耐衝撃性、耐薬品性、硬化スピード、作業性など、さまざまな性能が求められます。
アセック株式会社では、こうした製造現場のニーズに合わせて、熱硬化型接着剤、光硬化型接着剤、嫌気硬化型接着剤などを扱っています。それぞれ硬化の仕組みや向いている用途が異なるため、使用する素材や工程に合わせて選ぶことが大切です。
熱硬化型接着剤
熱硬化型は、一定以上の温度(製品によるが通常80〜150℃程度)に加熱することで硬化する接着剤です。硬化後の耐熱性・耐薬品性・機械的強度に優れており、電子部品の封止・固定や自動車部品の接合など、過酷な使用環境に耐える必要のある用途に特に適しています。
熱硬化型の特長① 低アウトガス
アセックの熱硬化型接着剤の大きな特長の一つが低アウトガス性能です。接着剤が硬化・使用される過程でガスを放出する量が少ないことを「低アウトガス」といいます。
光学系部品(カメラレンズ・レーザー・光センサーなど)の周辺では、接着剤から出たガスがレンズや光学面に付着し、曇りや反射率の変化を引き起こすことがあります。これは製品の品質・性能に直結する問題です。同様に精密電子機器の端子・接点周りでも、アウトガスによる腐食・接触不良が問題になります。アセックの低アウトガス製品を採用することで、こうしたリスクを大幅に低減できます。
熱硬化型の特長② 高Tg(高ガラス転移温度)
もう一つの特長が高Tg(高ガラス転移温度)です。Tgとは接着剤が軟化し始める温度のことで、Tgが高いほど高温環境でも接合部が変形・劣化しにくくなります。
自動車の電装部品やエンジン周辺部品は、エンジンからの熱・外気温の変化により-40℃〜150℃以上という極端な温度サイクルにさらされます。高Tgの接着剤を使うことで、こうした過酷な温度環境でも接合部の信頼性を長期にわたって維持できます。
熱硬化型が向いている用途
- 自動車・車載電装部品の接合・封止
- 基板への電子部品の固定
- 産業機器の耐熱・耐振動が必要な部位の接合
- 光学部品周辺(低アウトガス品)
光硬化型接着剤
UV硬化型は、紫外線(UV光)や可視光を照射することで数秒〜数十秒という非常に短時間で硬化する接着剤です。加熱炉が不要なため、耐熱性の低いプラスチック・ガラス・光学部品などにも使えること、硬化時間の短さが製造ラインのスループット向上に貢献することが大きなメリットです。
アセックのUV硬化型製品は複数の硬化方式に対応しており、製造プロセスの要件に応じて選択できます。
紫外線・可視光硬化タイプ
紫外線が当たった部分だけが硬化するシンプルなタイプです。接合面全体にUVを照射できる条件での使用に適しており、短時間硬化・シンプルな設備構成というメリットがあります。接合部がUV光に対してオープンな構造の部品組み立てに向いています。
紫外線・湿気硬化タイプ
UVが当たらない影の部分や、光が届きにくい深部も、空気中の水分(湿気)の作用で追加硬化できる製品です。製品設計上、接合面の全域にUVを照射しにくい複雑な形状の部品や、陰になる部位がある構造体にも対応できます。「UV+湿気の2段階で確実に硬化させる」ため、UV照射だけでは硬化不十分になりやすい場面での採用に向いています。
紫外線・熱硬化タイプ
UV照射後にさらに加熱することで完全硬化させるタイプです。
UV照射で仮固定(素早く位置を固める)→加熱工程で本固定(完全に硬化させる)という2段階の硬化プロセスを組む際に活用されます。組み立て後の検査・調整工程を挟みながら、最終工程で完全硬化させるような工程設計に適しています。
UV硬化型が向いている用途
- スマートフォン・タブレットのカメラモジュール固定
- 光学部品・レンズの組み付け
- 耐熱性の低いプラスチック部品の接合
- 医療機器の部品組み立て(素早い仮固定が必要な工程)
- 液晶パネル・ディスプレイの封止
嫌気硬化型接着剤
嫌気性接着剤は、空気が遮断され、金属と接触した状態で硬化する一液性の室温硬化型接着剤です。加熱設備などを使わずに硬化できるため、製造現場へ導入しやすいのが特長です。
金属部品の固定や嵌合用途に適しており、ベアリング・スリーブ接着、マグネット接着、シャフト接着などで活用されています。アセックでは、用途や必要特性に応じて、耐衝撃性、耐熱性、はみ出し硬化性などを備えた製品を展開しています。
嫌気性接着剤の特長
常温硬化:加熱や紫外線照射が不要で、接合面に塗布して締め付けるだけで硬化が始まります。設備投資が少なく、工程が単純なのが特長です。特別な照射装置や炉を用意する必要がないため、既存の製造ラインへの導入コストが低いのも魅力です。
優れた接合強度:硬化後の引張り強度・せん断強度が高く、振動・衝撃を受けやすい環境での使用に適しています。自動車のエンジン周辺部品・産業機械の締結部のように、常に振動にさらされる部位でも長期間にわたって接合強度を維持できます。
ねじ緩み止めとして使いやすい: ボルト・ナット締結部に使う場合、締結後に分解が必要な場面では低強度グレード(ツールで外せる)、永久固定が必要な場面では高強度グレードを選択できます。用途に応じた強度グレードの使い分けが可能なため、同じ接着剤カテゴリで「外せる固定」と「外せない固定」の両方をカバーできます。
金属との優れた親和性:嫌気性接着剤は金属面との接合に特に優れており、金属部品のフランジ面シール・軸受け固定・パイプ継手のシールなどにも適しています。液体金属シール剤として使う場合は、面の微細な凹凸を充填してシール性を高める効果もあります。
嫌気硬化型が向いている用途
- ベアリングの固定
- スリーブの接着
- シャフトまわりの固定
- 金属部品どうしの嵌合固定
- 車載モーター部品の接着
- ステータ部品の固定
特徴で選ぶ!アセックの製品体系が現場担当者に選ばれる理由
アセックの製品が多様な業界で採用されている理由の一つが、製品を「用途」や「機能・特徴」から絞り込んで選べる製品体系が整っている点です。「とにかく強い接着剤」ではなく、「この条件でこういう性能が欲しい」という現場の要求に答えられるラインナップを持っています。
遮光性対応製品
遮光カテゴリの製品は、光を通しにくい性質が求められる接着用途に対応しています。アセック公式では、代表製品として「AS-399618」が紹介されており、低温短時間で硬化する一液タイプの無溶剤・加熱硬化型エポキシ接着剤とされています。可撓性と遮光性を高めることで、カメラのプラスチックレンズの性能向上に役立つ製品です。
流動抑制タイプ
流動抑制カテゴリは、加熱硬化時の低粘度化を抑え、接着剤の流れすぎを防ぎたい場面に向いています。。アセック公式では、微細な接着においても過度な流れ込みや流れ出しを防止できる1液加熱硬化型エポキシ系接着剤が紹介されています。プレゲル機能付きの製品もあり、はみ出しを抑えた精密接着に活用しやすいのが特長です。
基板保護
基板保護カテゴリでは、基板保護を目的として開発されたUV湿気硬化型の液状封止材が案内されています。アセック公式では、硬化後の硬度によって最適な製品を選べるとしており、リジッド基板向けとフレキ基板向けの製品が用意されています。
基板の種類や必要な柔軟性に応じて選定できるのがポイントです。
ポッティング(充填・封止)
ポッティングカテゴリの製品は、部品の封止や保護を目的とした用途に対応しています。
アセック公式では、一液タイプの加熱硬化型エポキシ接着剤が紹介されており、プラスチックや金属との相性がよく、熱時の追従性に優れるとされています。低モジュラスや低CTE、高Tg/低CTEなど、必要な特性に応じて選べるラインナップになっています。
アンダーフィル
アンダーフィルカテゴリでは、CSPやWLPのアンダーフィル用途に対応する製品が紹介されています。アセック公式では、パッケージと基板のはんだ付け部を振動・曲げ荷重・落下衝撃から保護し、信頼性の改善に役立つと説明されています。高浸透性タイプや高信頼性タイプがあり、実装条件に合わせて選べるのがポイントです。
含浸
含浸カテゴリは、モータのコアなどに使用される電磁鋼板の積層工程に対応する製品です。
アセック公式では、一般的な「かしめ」や「溶接」に代えて接着剤を使用することで、カシメレス化を実現し、それに伴って鉄損の低減、騒音や振動の低減、剛性向上につながると説明されています。ほかのカテゴリよりも用途がかなり明確なので、モータ関連部品の製造現場で検討しやすい特徴があります。
アセックの接着剤が使われる代表的な場面
接着剤は製品の中に隠れているため、その存在を意識することは少ないかもしれません。しかし工業用接着剤は現代の製品づくりの至るところで重要な役割を担っています。
スマートフォン・カメラモジュールの組み立て
スマートフォンのカメラは、小さな部品を高い精度で組み合わせて作られています。レンズやホルダー、周辺部品を正しい位置で固定するには、接着剤の性能がとても重要です。
こうした分野では、UV硬化型接着剤や加熱硬化型接着剤などが用途に応じて使い分けられます。とくにカメラモジュールのような精密部品では、組み立てやすさだけでなく、仕上がりの安定性や品質の維持にも接着剤が大きく関わっています。
車載センサー・電装部品の接合・封止
自動車に使われる部品は、温度変化や振動、湿気などの厳しい環境にさらされやすいのが特徴です。そのため、ただ接着できればよいのではなく、長く安定して性能を保てることが求められます。
車載分野では、モーター部品の接着をはじめ、カメラモジュールまわりの固定や防水コネクターのポッティングなど、さまざまな場面で接着剤が活用されています。接着剤は部品をつなぐだけでなく、製品全体の信頼性を支える存在でもあります。
医療機器の精密組み立て
医療機器の分野では、小型部品を正確に固定する技術や、安定した品質管理が特に重視されます。接着剤は、こうした精密な組み立て工程でも役立つ材料です。
用途によっては、短時間で硬化しやすいタイプが選ばれることもあり、作業効率と品質の両立につながります。細かな部品を扱う医療機器の製造現場でも、接着剤は重要な役割を果たしています。
産業機器・モーターのコイル固定
産業機器やモーター関連の部品でも、接着剤は幅広く使われています。部品の固定はもちろん、積層工程など、製品性能に関わる部分で活躍する場面もあります。
たとえば、モータコアやリアクトルコアの分野では、かしめや溶接の代わりに接着剤を使うことで、鉄損の低減や騒音・振動の低減、剛性向上につながるケースがあります。接着剤は単なる固定材ではなく、製品の性能を支える機能材料としても注目されています。
接着剤選定で失敗しないために確認すべきポイント
アセックのような専門メーカーに問い合わせる前に、自社の要件を整理しておくことで、スムーズな製品選定が可能になります。以下の観点で情報を整理しておきましょう。
被着体(貼り合わせる素材)の確認
接着剤は被着体(接着する素材)の種類によって相性が異なります。金属同士・金属とプラスチック・ガラスと金属・異種素材の組み合わせなど、それぞれ適した接着剤の種類が異なります。特にポリエチレン・ポリプロピレン・テフロン(PTFE)など一部の樹脂は接着が難しく、専門家への相談が欠かせません。
使用環境・耐性要件の確認
接着剤を使用する環境の温度範囲(最高温度・最低温度・温度サイクル)、湿気・水分への暴露、薬品・溶剤との接触の有無、振動・衝撃の程度を確認しておきましょう。これらの条件が明確であれば、アセックの担当者も適した製品を提案しやすくなります。
製造プロセス上の制約の確認
硬化時間の制約(何秒・何分以内に固める必要があるか)、加熱が可能かどうか・可能な場合の最高温度、UV照射設備の有無、塗布方法(ディスペンサー・刷毛・浸漬など)といった製造プロセス上の条件も重要な選定基準です。
アセックへの問い合わせ・製品選定の流れ
アセックに相談したいときは、公式サイトのお問い合わせページや電話(042-703-1917)から連絡できます。サイト内では、製品を「製品」「分野」「特徴」から探せるようになっているため、まずは自社の用途に近いものがあるかを見てみるとスムーズです。
工業用接着剤を選ぶときは、どんな素材に使いたいのか、どのような環境で使うのか、どんな性能や硬化条件が必要なのかをあらかじめ整理しておくと、相談内容が伝わりやすくなります。アセックでは、用途や特徴ごとに製品がまとめられているので、候補を絞り込みやすいのも魅力です。
はじめから製品名を決め打ちする必要はありません。まずは近い用途の製品を見つけて、気になる点を問い合わせながら候補を絞っていくほうが、結果的に自社に合う接着剤を見つけやすくなります。設計、製造、購買など社内で必要な条件をすり合わせたうえで相談すれば、導入後のミスマッチも防ぎやすいでしょう。
アセック株式会社の製品と強みを正しく理解して活用しよう
アセック株式会社は1987年の創業以来、工業用接着剤の専門メーカーとしてエレクトロニクス・自動車・医療・産業機器など多岐にわたる分野に製品を供給してきた会社です。熱硬化型・光硬化型(UV)・嫌気硬化型という3種類の硬化タイプを網羅し、低アウトガス・高Tg・流動抑制・ポッティング・アンダーフィル・基板保護など目的別に選べる製品ラインナップ、ISO9001:2015に基づく品質管理体制、そして「クイックレスポンス・オンデマンド対応」という企業ポリシーが長年にわたって支持されている理由です。
「今使っている接着剤では性能が足りない」「特殊な硬化条件が必要」「品質管理が厳しい分野向けの製品が欲しい」という場合は、まず公式サイトで製品を検索し、専門スタッフへの相談から始めてみることをおすすめします。


